教育課程
子どもの芽生えを引き出すしっかりとした教育課程
幼稚園は生きるための土台づくりとなる、重要な幼児期を過ごす場所です。
美晴幼稚園では、養護と教育が一体となった保育を目指し、幼児ならではの世界を大切にしながら、子どもが自己表現できる環境を保障することが大切だと考えます。柔軟な感性・創造性の芽生えを培い、心身を豊かに発達させるため、一人ひとりがさまざまな活動を経験できるよう、幼稚園教育要領に基づいた、入園から卒業までの保育構造を示す「教育課程」を編成しています。
子どもたちの姿を見て、何を求めているのかを読みとり、それに沿ってどのような経験をすることが望ましいのか、個人差をしっかり考慮しながら「つながり」のある具体的な指導計画を実施しています。
子どもたちの姿を見て、何を求めているのかを読みとり、それに沿ってどのような経験をすることが望ましいのか、個人差をしっかり考慮しながら「つながり」のある具体的な指導計画を実施しています。
教育課程は子どもの成長・発達のプロセスを示す子どもと保育者のコンパス(羅針盤)です
3歳 |
「食べる」さまざまな事象を吸収し、受け入れる ●保育者と関係による情緒の安定 ●まねる・学ぶ対象となる身近な存在 ●3歳児の発達に見合った時間・空間の中でのあそびや出来事の出会い |
4歳 |
「消化と関係の育み」多様なものとの出会い、関係の育み ●保育者と友達との信頼関係による安定した情緒と生活 ●自分と発達段階が異なる存在との比較 ●好き・嫌い(したい・したくない)が主張できる環境 ●多様なひと・もの・出来事・自然との出会い関係を育む機会 |
5歳 |
「自立への踏み出し」信頼関係の充実、相手の気持ちを想像する ●保育者と友達との信頼関係による安定した情緒と生活 ●自分の意思で年下の子のお世話ができる ●ルールや約束、物語を自分たちで作り上げる機会 ●「信頼される・まかされる」「達成感・ともに挑戦する」を実感できる機会 |